ポケモンオフを開くときにやることとか

皆さまこんばんは。

今回はポケモンオフを開く際にどのようなことを注意するか、またどのような準備をするかについて記していきたいと思います。

また、スタッフを行う人に対しても何かしらアドバイスを送れたらいいなと考えています。

 

この記事を書くに至った経緯ですが、最近関西でオフ減ったなぁ…誰かやってくんないかな…と思ったからです。

以下本文

 

 1. スタッフを集める

最初に何人かやる気のあるスタッフを集めます。

スタッフがいないと、予定している募集人数が極端に少ない場合を除いてオフを成り立たせることはかなり難しいです。

スタッフとしての条件ですが、経験や技術も大事ですがやはり親しくて物事を頼みやすい人間に依頼することが一番確実です。

ただ、頼んでも何もしない人に頼んでも意味がないので、自発的に動いてくれそうな人に頼んだ方が良さそうでしょう。

 

スタッフの人数ですが、多ければ多いほど運営は楽ですが、多すぎたらその分意見を統一させることが難しくなるので、とりあえず親しい人4~5人を集めて、規模を大きくするにつれて(90人超えるくらい)からほかに慣れてる人とかを呼ぶといいでしょう。

 

 

 2. 会場を抑える

スタッフを集めた次は、ゲームをやる会場を抑える必要があります。

会場の大きさについては、来てくれそうな人数をスタッフの人と話し合い、大体の予想をつけてからとった方がいいです。

また、会場の位置についてはもし別の地方から人に来てほしい場合は極力大きな都市から近い方がいいです。

仮に関西の人間が関東に行ったとして、よくわからないローカル線の少し離れた会場を開催地にされると宿をとったりすることが難しくなるためです。

 

 

 3. ルールや裁定を決める

オフ会に何回か行ったことがある人ならばわかると思うのですが、基本的にある一定のルールはもう定まっていると思うので、その流れにのっとる形で大丈夫だと思います。

ただ、7世代に入って気を付けないといけないことは、ポケモンの技の順番です。

このことについて記載しなかった場合、試合によってポリゴンZのタイプが変わってしまう可能性が出てくるので、ここだけ注意しましょう。

 

 

 4. その他の問題について考える

主に参加費、ゴミの問題、食事の問題、電源の問題、対戦の処理や順位の決め方についてですね。

 

参加費については異様に高くなかったら普通は大丈夫です。500円がワンコインで払えて楽なので500円のところが多いイメージがあります。少なくとも会場費+設備費+移動費や何かを購入した時の代金は集まるように設定した方が参加する側としても安心します。

 

ゴミの問題についてですが、原則会場にゴミを捨てることは好ましくないです(会場に直接交渉をして許可をもらった場合は別)。

なので、会場の自販機で買った飲み物のゴミ以外の、コンビニ等で買ったゴミは必ず持ち帰ってもらうようにしましょう。

1回アナウンスした程度では絶対おいて帰る人間がいるので、隙あらばアナウンスしてきましょう。

また、食事の問題は会場側に聞いてください、飲食禁止の会場もあります。

 

電源ですが、これはDSや充電器を間違えて持って帰ったり盗難があったりといったことが発生することを確実に防止するならば、使用を禁止した方がいいです。

ただ、これも使用禁止と口頭で言うだけならば絶対使う人間が出てくるので、禁止するならば養生テープ等でふさいでおいた方がいいです。

 

対戦の処理(回線切れや不正の発覚)については、不正については敗北(酷いものは失格)、回線切れは再現できるならば再現、不可能ならば再戦がよく見る形かなと思います。

 

また、口頭ないしブログの記事で貴重品の管理は自分で行ってもらうこと、何があっても責任は取れないことは必ず明記してください。

 

 

 5. 募集する

ルールを書いて募集要項を書いたならば、あとは募集する日時を決めて募集します。

ここで、募集する前にできるだけ宣伝は数多くした方がいいです。

フォロワーが多い人や、オフ主催の人にRTしてもらったり、オフ会での宣伝時間をつかって宣伝したりといった形です。

また、募集開始の日程ですが、休日の夜くらいが一番いいと思います、平日だと社会人の方が募集時間に間に合わない可能性があるからです。

 

募集が始まったら、申請してくれた人をどこかに纏めておく必要があります。

最近googleドライブを使った方法が流行っているっぽい(自分は使ったことがないですが)ので、やり方が分かるならばgoogleドライブを使った方が楽ですし、申請した側も見やすいので便利でしょう。

googleドライブの使い方が分からなくても、ブログに申請してくれた人の名前を列挙していく感じでも全然大丈夫です。

 

 

 6. 準備と当日の動き

募集したあとで当日までにできる準備は、

・スタッフの役割を決める

・当日持ってくるものの分担

・決勝又は3位決定戦で放送を行うか

・ブロックの名前(これは最悪分かればなんでもいいです)

 

 

スタッフの役割ですが共通なのが、

・開場前に机や椅子の設営をする

・回線切れや不正があった場合の判断をする

といったことがあります。

設営に関しては、会場を一度使ったことがあったり見たことがあるならば、あらかじめどのように机を置くかを考えていった方がいいです。

次の回線切れや不正の問題についてですが、

ここの采配は必ず全スタッフで認識を共有しておいてください。

スタッフによって采配が異なったりした場合、非常に厄介なことになる可能性が高いです。

もしわからない場合は全て主催に聞いてください。

また、中途半端なところ(再現不可能なところ)で試合が切れて、一方が「持ち物が○でわざが○なので次のターン絶対勝ってた」みたいな発言をされたとき、(よくわからなかった場合は)ポケモン対戦をよく行っている人に聞いてください。

 

ほかに関してはオフ会の流れに乗せて説明すると、

・開場時は会場誘導、お金の集金、(あるなら)名札や名札ケースの配布などがあります。

また、人数が多いオフの場合、集金の時の列の整理なども行う人員がいるとスムーズになります。

何列にするかなどは会場の広さによって決めればいいですが、大体2列にすればうまくいくと思います。

電源を使用禁止にする場合、この段階で会場の電源に養生テープを貼っておきましょう。

 

・対戦中は基本的に上記の回線切れ等以外はあまり仕事はありません。

ただ、予選終了に近づいてくると、ブロック表を集めて各ブロックの順位決めを行ったり、KPの集計があります。

また、細かいことだとホワイトボードにトーナメント表を書くといった仕事もあります。

この段階でゴミがありそうならばゴミを持って帰るアナウンスを行った方がいいでしょう。

 

・3位決定戦や決勝の時は、放送を行うならば事前に放送環境を整えておく必要があります。もししっかりとした放送を行いたい場合、放送可能なスペックを持ったノートPCや偽トロを用意した方がいいです。

 

・全行程終了後については、会場の撤収があります。

基本的に焦ってやることはないと思うのですが、怪我だけはさせないように気を付けてください。

また、机は天板を地面につけて傷をつけると弁償しないといけないといった問題も起きかねないので、極力天板は地面につけないように畳みましょう。

ここでもゴミを持って帰るアナウンスはもちろん行いましょう。

 

以上の流れが決まったら必然的に持ってくるものも決まります。

説明した流れを基準にして言うと、

・名札(事前に印刷する必要有)

・名札入れ

・ノートPC

・偽トロ

・養生テープ

・ブロック表(当日作ってもいい)

・KP集計シート(技まで記入できるように)

は必須になるかなと思います。

その他の細かい流れについては募集人数、スタッフ数、会場の位置、ルールなどによって変動します。

もしわからない場合は慣れた人間に聞いたら、大体okだと思います。

 

以上が大体の流れです。

最近運営に携わっていないので、おそらく抜けているところは多々あります。

なので、何かありましたら@neon_920まで連絡してください(願望)

ありがとうございました。